奈良県吉野郡吉野町

吉野町は奈良県中部に位置する町で、町の中心には吉野川が流れ、町域の一部は吉野熊野国立公園、吉野川・津風呂県立自然公園に指定されています。

春になるとシロヤマザクラを中心に約200種3万本の桜が咲く吉野山は桜の名所として全国的にも有名です。
吉野山地から切り出される吉野杉・桧の集散地としても発展し、全国的に銘木吉野材を供給してきました。
また、国栖の里では伝承し続けてきた、紙漉き・割り箸・木工の「ものづくり」が今も盛んです。

「吉野」は、古くは古事記、日本書紀、万葉集にも記述があり、歴史の大きな舞台にも幾たびか姿を現してきました。

後に天武天皇となった大海人皇子が壬申の乱の前に吉野に身を潜め、平家を討った源義経が兄頼朝に追われて吉野に逃げ込み、北条幕府を倒して建武の中興を遂げた後醍醐天皇が南朝の拠点として選んだのも吉野です。